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静岡デザイン専門学校 × nattoku住宅 産学連携のお知らせ

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静岡デザイン専門学校 × nattoku住宅
静岡の更なる発展を目指して産学連携を始動


静岡という地域に根差し、デザインの力で街や人を活気づける静岡デザイン専門学校様と、同じく地域に根差し、自然素材を使った長く快適に住まえる注文住宅を手掛けるnattoku住宅が連携する、地域の発展・地域の活性化を目指した取り組みが始まりました。
nattoku住宅には静岡デザイン専門学校を卒業したスタッフもおり、つながりがあることも産学連携のきっかけの一つに。

これまでの活動

▷2022年4月11日 産学連携の活動にあたり提案

案1.ニューノーマル時代のライフスタイル提案型分譲地づくりの提案
ウィズコロナな現代社会において「家で過ごす」「家族で過ごす時間」が重要視され新築住宅の需要が高まっております。
家だけでなく、その土地に家を建ててから始まる生活や敷地の活用・分譲地内に住まう方のライフスタイルまで提案するようなテーマのある分譲地開発の計画。

案2.モデルハウス企画提案
IoT・災害対策・コロナ禍における動線・間取りの工夫なども反映をしておりますが、今後お家を建てられる方はSNSやスマートフォンを駆使した「Z世代」が増えていきます。まさにZ世代である貴校の学生様の感性を取り入れながら、モデルハウスの開発に一緒に取り組む計画。

▷2022年5月11日 産学連携承諾
2022年度活動テーマ「次世代のモデルハウス提案」

▷2022年5月16日 産学連携スタート
モデルハウス計画題材地である葵区モデルハウスにて見学&調査。
静岡デザイン専門学校インテリアデザイン科3年生 18名の学生さんとの産学連携がスタート。

▷2022年5月16日以降~10月末 企画提案期間
モデルハウス見学後、現在の社会問題や情勢を調べてデータを取った上で、10年先のライフスタイルや生活様式を想像し、可能性を模索する作業を実施。それぞれにターゲットを設定しそのターゲットに向けた生活様式や、具体的な生活空間の提案をプランニング。

▷2022年11月7日 プレゼンテーション実施
インテリアデザイン科3年生18名の学生さんによる企画提案のプレゼンテーション実施。「ひとり親世帯」「特別養子縁組家族」「シングルマザー」「共働き夫婦」「独身」「週末婚夫婦」「キャンパー」「シェアハウス」・・・など現代社会の問題や情勢を元に、今の時代、これからの時代で起こり得る問題を解消する内容を踏まえたプレゼンテーション。

▷2022年12月22日 表彰式
プレゼンテーション審査後の表彰式では「最優秀賞・優秀賞・優良賞・特別賞」と18名の学生さんから4名の方を選出。
表彰状と記念品としてポルタロッサの商品を贈呈。

コンシェルジュ 高橋より

今回学生さんの提案を受け、日々変化している現代社会の在り方を知りました。そしてこれからの時代を担うZ世代である学生さんが捉える観点や視点を、「次世代のモデルハウス提案」というコンセプトで感じることが出来ました。

学生さんが視点を向けたコンセプトが繊細な内容(独身・ひとり親・週末婚夫婦・シングルマザー・特別養子縁組家族・・・など)も多くあると感じてはおりましたが、学生さんはネガティブに捉えることも無く、繊細な内容であると捉えている時点で世代のギャップを感じました。
私自身26歳でZ世代に非常に近い世代ではありますが、そうでないことも痛感しました。

これまでnattoku住宅にあるモデルハウスでは「最新のデザイン・間取り・災害対策」をメインにしていましたが、今回の産学連携の取り組みを踏まえて、「ターゲットとする人物や家族の詳細なペルソナ設定」を明確に突き詰めて考えることで、より具体的な提案・案内が出来ると感じました。

若い学生さんの新しい発想・感性を感じる取り組みとなりました。

富士店コンシェルジュ 高橋玲奈